ブログ初心者のブログ

好きな物事を人に説明できるようになりたい。そんな意志で頑張ります。

誰でもできるうつ脱出マニュアル①

どうもこんばんは、ましゅです。

やはりどうも、夜中の更新が好きみたいです。明日も会社なんですが笑

 

さて、今日からちょっと長いお話を書きたいので、何回かにわけて投稿させていただこうと考えております。今日は栄えある第一回目。

私が過去、自身のうつを克服した時の話を書きたいと思います。

 

まず、私の、うつに対する考えは以下の通りです。

 

・うつは治るものではない。程度が弱まることはあっても、一度発症したら一生付き合わないといけない。

・「考え方の癖」が最大の難点。

・自身と向き合うことで、改善につながる。逆に、向き合わないうちは他人が介入しても快方には至らない。

・「条件付け」が改善に貢献する(ここでの条件付けは、臨床心理学の定義するものとは異なります。)

・周囲は、うつについて色々勘違いしている。

 

あまりまとめることがうまくないのですが、上記が、私が経験を通してうつについて思ったことです。あくまで自分自身の考えなので、もし心優しい方がおられましたら、指摘や意見をいただけますと幸甚です。

何故私がこう考えたのかについては、後々改めて説明したいと思います。

 

今日は、シリーズを始めるにあたり、イントロダクションとして私のうつについてお話します。

 

私がうつになったのは高校2年生の春休みの事でした。

もうすぐ高校3年生。受験を迎える年です。私は偏差値の高い大学に行くことに当時とても固執していて、2年の夏休みから本格的に受験勉強を始めていました。

学校の成績も、自分で言うのもあれですが優秀な部類で、先生からの信頼も厚かったです。

 

勉強はとてもうまく行っていると思っていました。

ですが高3直前の春休みに、突然1分も勉強が出来なくなります。

 

今振り返ると、当時の私は、完璧に「復讐」の為に勉強をしていました。

実は私の父親も、私が中学生の時にうつにかかっていました。会社を離職し、家にずっといて朝から酒を飲んで、泣くし喚くし言動はおかしいし、生活リズムも乱れて本当に嫌な毎日でした。そんな父がよく言っていたのが、

「もっと自分が頭よかったら、良い大学に行ってちゃんと将来のことを考えてたら、こんなことにはならなかったのに!」

でした。(父方の親戚は皆頭がよく、それを引け目に感じていたみたいでした。)

 

周りでも、確かに親が良い大学を出ている人はお金に困ってない。家族も大変な目に合ってない。

頭よくなって、良い大学を出て金稼いでやる。

そして、下克上のようにのし上がって、周りを圧倒させたい。

そう、思っていたんですね。

今思えば、とんだ高校生だったと思います笑

 

でも、元来がおっとりしてて競争ごとが嫌いな性格なので、どこかでそんな私に自分自身にストレスを感じていたのではないでしょうか。それに気づかず邁進しすぎて、私は壊れちゃったんだと思います。

 

新学年が始まり、すぐに不登校となりました。

最初は心配してくれた先生も、受験期に学校も勉強もおろそかにする私を見限るのは、そう時間もかかりませんでした。

親も、まじめでいい子な私が堕ちる姿を受け入れられず、何度も私に包丁を向けてきました。

 

信頼していた人々が敵になってしまった。

私だって、なりたくてなったわけじゃないし。というか、治りたいし。

どうして誰もわかってくれないんだろう?

そして自殺未遂を繰り返してきました。

 

病院にも行きました。

精神科と心療内科、そして親の勧めで民間療法(怪しいww)にも手を出しました。

病院では「うつの症状が強いけど、思春期の不安定さもあり、そして統合失調症のきらいもあり、いろんな症状が混ざっていて病名がつけられない」とか言われました。あと若干の発達障害もある、と。

 

発症して3年間はまともに外も歩けませんでした。

歩くと、すれ違う人々が皆私の悪口を言っているように思えてしまうんです。

あと、当時は太っていたので、自分の存在が迷惑、だとか、脂臭いんだろうな、と自虐していました。

とにかく、社会全体が私のことを非難して、それで楽しんでいるんだって思ってました。あと、馬鹿は死ね、とも笑

 

病院は行きましたが上記の症状が治まることはなく。

金の無駄、時間の無駄、と感じた私は、結局自分で解決の道を模索しては、実践しました。

…それが思いのほかうまく行き、改善につながりました。

 

長くなりすみません。

以上、私のうつについてお話しました。

次回からは私のうつについての考えについて説明していきたいと思います。

至らぬところが多々あると思いますが、お付き合いいただけますと幸甚です。

 

それでは。